「どうやって飛び込んだらいいのでしょうか」

今年読んだ本で一番グッときたフレーズ

ズルいぐらい幸せになる個性の磨き方やまなかまりこです

本を読むのは大好き。
今年は仕事柄「時間」にまつわる本もたくさん読みました。
でも一番、グッと来たのは最新の時間管理事情でもなく
1900年代初頭に書かれたこの本でした。

100年以上も前に書かれた本なのに今読んでも
刺さるわーー!
ということで特に好きな章からちょっと紹介します。
今年のベストオブグッときたで賞です。

 

自分の時間

ひょっとしたら読者の皆さんの中には
これぞと思うスケジュール表を書き上げることができれば
それでもう理想的な生き方ができるものと思っておられる方もいるだろう。

私に言わせればそんな甘い考えはすぐにお捨てになった方がよろしい。
失望や幻滅を味わってもくじけないだけの心構えができていないなら、
つまり労が多くて報われることが少なくても不満を感じないだけの覚悟が
できていないなのなら最初からやらないほうがよい。

もう一度ごろりと横になり「何かをやらねば」という思いだけつのらせて
惰眠をむさぼっていればいい。
現にそうやってあなたは毎日を暮らしているのだから。
こう言ってしまうと身もふたもなくなんだか目の前が真っ暗になったように
思われるかもしれない。

しかし、なすべき価値のあることをやる前には、
気を引き締めてやることが絶対に必要なのだ。
私自身はこうした精神の緊張は嫌いではない。
暖炉のそばで寝そべっている猫と私の違いは主にこの点にあるように思う。

「それでは、戦いに備えて気を引き締めたとしよう。
あなたの暑苦しいご忠告も注意深く考慮し、心得たとしよう。
さて、そこで一体いかにして始めればいいのかね」
あなたはこうお尋ねになるだろうが、なに、ただ始めさえすればいいのだ。
何もことさら魔法のような始め方があるわけではない。

プールの端に立って冷たい水の中に飛び込もうとしている人から
「どうやって飛び込んだらいいのでしょうか」と尋ねられたら、
こう答えるしかないだろう。
「ただ飛び込めてばいいのです。気を引き締めて飛び込みなさい」

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中略

来年の時間や明日の時間、今から一時間後の時間も手つかずで
あなたのためにとっておかれているのだ。
これは大変喜ばしい、元気づけられる事実である。
なぜなら「その気になればいつからだって新規巻き返しができる」からだ。

逆にいうと来週まで待ったりするのは、
いや明日まで待つことすら、
なんの意味も持たないということだ。
来週になればプールの水がぬるくなっているだろうと思うかもしれないが、
そうはならない。むしろ、もっと冷たくなるだろう。

水に飛び込め

この章を読んでから、何かを始めるときにはいつも
プールに飛び込むイメージで始めるようになりました。

古い本だけに言い回しがいちいち古風でそれもなんだか好きなのよね。この本。
水が冷たいってことはわかっていても
ちょっと怖いなと思っても。
プールサイドに立ってただ水を眺めているだけでは
何も変わらないとわかっていても
冷たそうだなと二の足踏んだり、
やっぱりそろりとちょこっとずつ水に入っていくぐらいでいいわ!
と思っていたりするもの。

でも、鼻をつまんでざぶーんといこうではないか!
そう、水は待っていても温かくなんてならないんだから。

水が温かくなるとしたら、それは
みんながやりだしてプールの中に人がいっぱいになってからの話。
そうなってくるともう水も怖くなさそうだし
冷たくもなさそう!と安心できるかもしれません。
でもその頃にはプールはイモ洗い状態なんだよね、きっと。

飛び込めジブン!
好機を逃すな!

 

時間サイドバーばな チリツモ100 toi600

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