ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです
今日は本の紹介です。
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ハイヒールをはいた僧侶
最近読んだ本。
著者はLGBTQであり、ヘアメイクアーティストである浄土宗の僧侶。
小さいころから性自認は女であり、
身体的同性である男性に惹かれていたという。
生きづらさから海外の大学に進み、
ヘアメイクアーティストとして一歩を踏み出し、その後帰国して修行。
僧侶の資格を取るという、華やかでユニークな経歴を持つ。
修行の作法の中には男女で違うものもあり、
自分はどちら?
と戸惑ったこともあったそう。
また、ファッションやキラキラが好きな自分が僧侶になってよいのかとモヤモヤしていた時に質問したらこんな風に言われたそう。
キラキラした僧侶
少し引用します…………
日本では、お坊さんは、
洋服も着るし、時計もつけます、
それと、キラキラしているものを身につけることの何が違いましょうか?
多くの人に教えを広めることができるのなら、キラキラしたものを身につけても問題ないと思います。
これほど道理の通った、
明快な答えがあるでしょうか、
心のモヤモヤは、
一気に吹き飛び、
これで正々堂々、
私もお坊さんになれるのだと確信した瞬間でした。
今度、観音薩を目にする機会があったら、じっくりと見てみてください。
観音様は、きらびやかな姿であることが多く冠やピアスなどのアクセサリーも付けています。
外見は自分の内側を表すものであり、
自分らしさを相手に伝えるメッセージでもある。
自分が尊敬されたいのであれば、
それにふさわしい身なりをすること、
自分も自分を尊敬できることが大切です
どんな人でも平等に救われる
どんな人でも平等に救われるという仏教の教えは長年LGBTQの一人として苦しんできた私を救ってくれたとも語っていて良かったです。
最近
読もうと思って先延ばししていた本を
手に取る機会が多く
どれも、響く言葉があって
また読書習慣を復活させようと思いました。
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