しんどい5月病対策!意志が弱い私がやっている「やる気を持続させる」方法

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勢いが続かなくなった2か月目に起こること

ズルいぐらい幸せになる個性の磨き方やまなかまりこです
会社でも新入社員は研修がおわって配属されて、1カ月がたったころでしょうか?

私も、春からの6か月起業サポートの仕事が今年もスタートしました。
実は5月と言うのは疲れが出てくる時期です。
最初の1か月は勢いでやっていたとしても

・変化が感じられない、手ごたえがない
・誰からも褒められない、反応がない
・怒られる、できないと感じて苦しい

など、疲れてくる。
体調を崩したり、予想外の事が起こったり
自分が思っていたよりもできないことが出てきて落ち込むことも。

一言で言うと
「なんか疲れちゃったなーーーー」な時期です。

5月病が流行るのもまあ納得です。
5月病に限らずやる気を継続させるコツを今日は記事にします。

<関連記事>新入社員にはこれを読んでもらおう

 

肝心のところは映画は教えてくれない

ちょうど読んでいたこの漫画にこんなことが描いてありました。

映画とかでよく、これから訓練とか練習とか何かを始めますって時、
音楽が流れて日数だけがどんどん過ぎる映像になったりしませんか?
そこが一番難しいのに!
習慣にして毎日休まずちゃんと続けるって一番そこが難しいのに!
映画はそこをさらっと流すんですよ。
はい、毎日やりましたって。
一体どうやって?どうやったら毎日続くのか?
そこを言って欲しいのに。
ーミステリと言う勿れ (2)より

そうそう、分かる分かる。
努力の部分って反復だから、映画では流されちゃうんですよね。
しかも、音楽付きでテンポよく!
でも確かに、この続けるで苦労している人は私も含めて沢山いるはず。
これを、「5月病だから」とか言っていても仕方ありません。
それを今日は記事にします。

「上」を目指すよりも、「場にい続ける」

やる気を持続させるには上達までの過程を知っておくことです。
ほとんどの人は、何かを始めるときに上を目指すと思います。
つまり、早く上手くなりたいなぁと!



こういう風に、どんどん成長していけたらいいなぁ!と思うのは人間だれしも同じ。
でも、実際はそんなに早く変化が起こることは稀です。

高校の時、クラスにフランスに住んでいた子がいて、こんな話をしていました。
毎日学校にいって周りがずっとフランス語を話しているのをちんぷんかんぷんだなぁと聞いていた。
これが、数か月続いたそうです。その間の長かったこと長かったこと。
学校に日本人は自分一人だったそうですから、なおさら。
ところが、ある日、急に何を言っているのか理解できた!というのです。
それを聞いて「へぇー」と思った記憶があります。

この子の偉かったところは、分からないけど、毎日学校には行っていたこと。
もしここで、「分からないし、家にいよう!」
と行かなかったらきっとこの「急に分かる」は訪れなかったはず。
だから最初の時点では、「上」よりも「その環境に慣れる」とか「い続ける」の方が大事なのです。

歯磨きレベルを目指す

物事が理解できるとかできるようになる場合、2つのパターンが存在します。

・急にぐっと上達する場合
・徐々にできるようになる場合

徐々に上達が感じられる方がモチベーションに繋がりやすいですが、
あまりに徐々にだと自分でも気が付かないこともあるぐらいです。
ほら、親戚のおばさんが「おやまあ、随分背が伸びて!」と驚くじゃないですか。
でも、自分やいつも一緒にいる親的にはちょっとずつ伸びているからあまり気が付かないですよね。

それと、大抵のことはそんなに急に上達しない場合が多いです。
語学もそうですよね。

どちらにせよ、何かを上達させようと思ったら、ある程度の量の蓄積が必要。
だから、最初の時点では「上を目指す」より「ただ続ける」を優先させるんです。
それこそ、歯を磨くレベルまで意識しないで続けられるを目指します。


 

歯磨きレベルはお母さんが作ってくれた!?

大人にとって、歯を磨くというのは当たり前の習慣です。
親や誰かに褒められなくても、自分で決めた時間に磨きますよね。
今、虫歯がなくても磨きます。
特に、何かすごい決心も必要なく、ただ磨きますよね。

これを私は「歯磨きレベル」と呼んでいます。

思い起こせば遥か昔、歯磨きを習得した流れがありましたよね。

1、学ぶ
親が歯磨きの仕方を教えてくれる

2、行動
自分で真似してみる

3、承認
親に「上手にできたね」
と、多少できてなくても褒めてもらえる

4、自己承認
出来た!と思える

5、声かけ
親にタイミングを声かけしてもらう

6、行動
声をかけてもらえたら忘れずに
自分でできるようになる

7、習慣化
習慣になり、親に言われなくてもできる

大人になってから習慣化する場合、ちょっと勝手が違います。
1、誰かがやり方やそれをする理由を教えてくれるとは限らない
2、真似できる対象がいるとは限らない
3、誰かに褒めてもらえるとは限らない
4、できたという手ごたえがすぐに得られるとは限らない
5、声かけはないので自分の意識が必要
6、忘れてしまうこともある
7、習慣化できるに至らない

これ↑をよく知っておくこと。
うまく行かないほとんどの場合、1~6のどこかでつまづいていて挫折します。
自分がでどこでつまづきやすいのか?知っておくのも大事。

大人になってから「歯磨きレベル」にする方法

<大人になってから何かを身に付ける方法>

1、学ぶ
自分から教えてもらうこと
お金を出さない限り、誰かが親切に向こうから教えてくれることはないと心得る

2、行動
自分で真似してみる
ここは、できるだけ回数を重ねる
検証して、工夫して繰り返す

3、承認
誰かに認められるほどの変化がないことも多いので
続けていることに対する自己承認をする
「上手にできた」ではなく「がんばって続けているね」と自分で自分に声かけする

4、自己承認
人と比べるよりも自分の変化を感じ取り、自分で自分を認める

5、声かけ
時間を決めてタイマーを使ったり、自分で自分にタイミングを知らせる

6、行動
自分が決めた時間に行動する
ここで、言い訳しないで行動できるか?が重要

7、習慣化
誰にも指示されなくてもできる

重要なことは、自分で決めたことはちゃんとやること。
よく「自信がない」という人がいますが、自分が決めたことをやらない限り自信はつきません。
「誰かに褒められること」と「自信がつく」をごちゃまぜにしないことです。

これを一人でやるのが難しい人は、例えば
ダイエットなら、お金を出してライザップに通うことになります。
この流れを一緒にやってくれるからです!
それと、お金を出した方が効率的なやり方を
教えてもらえるので成長曲線を早く上に伸ばしたい人向きです。

いちいち、落ち込みすぎない

この7までのステップをやるうえで実は一番大事なのが、
感情に振り回されないことです。

例えば、決めたことができなかった日があるとします。

<出来なかった時の悪いパターン>
出来なかったぁ。
やっぱり私はダメなんだ。
もう、やめたい

↑自分で自分にがっかりして感情に振り回されている

 

<いいパターン>
出来なかったことを認めたうえで、
じゃ、明日は倍やろう
忘れないようにタイマーを2つに増やそう
など改善する

↑できなかったことよりも、次に意識が向かっている
感情に振り回されず意識を次に持っていける

私は意志が弱いと認める

私は、自分で「さほど自分は意志が強くない」という前提ですべてを計画しています。
これは自分を認められないとかそういう話ではなくて

人はそもそも
意志が弱く
誘惑に負けがちで
できれば褒めて欲しい生き物で

好きなことだけをしていたいもの
という前提でいるという話。

だから、習慣化するまでの期間は長く見積もるし
すぐに結果が出なくても別に落ち込みません。
そんなにすぐに上達するわけないもんね、と思っているからです。
練習しないで出来ないのは当たり前なので、量か期間か質を上げるんだな!とただそう思うだけ。
褒められたいけど、褒められるほどのことをしていない現実も受け止めます。

<関連記事>

感情で判断すると「こんなに頑張っているのにどうして!!」となるので、
あまり感情に流されないでフラットに自分を見ることもしています。


感情が優先されると、自分以外のもののせいにしがちだからです。
こんなに頑張っているのに認めてくれないのは相手が悪い
環境が悪いから、自分はできないんだ
社会が悪い
とか、方向性が変わってしまいます。
問題の根本原因を他になすりつけないこと。
すべては「やる」も「やらない」
も自分が決めていることです。

そんなことに愚痴を言っている時間があったら、
さっさと行動すればいいのに時間がもったいないでしょう。
自分の行動の結果から逃げないこと。

私はスーパーマンではない

自分で自分にがっかりしてしまったときには
自分を過大評価していないか?という検証も必要。

例えば、
・質、難易度
やろうと決めている内容が重すぎないか?

・時間、行動量
自分ができる子という前提で時間を組んでいないか?

・体力
自分が若いとか健康であり、とても体力があるという前提でいないか?

お子さんがいる場合は、子どもは病気をする生き物だという認識も必要です。

外に原因を求めるのでなくて自分を検証してみる冷静さが重要です。
何かをやるということは、時間的なやりくりをする覚悟を持つということでもあります。
費やせる時間が少ないなら、それは上達までに時間がかかるのは当然です。
焦らないで続けられる根気が自分にあるか?
それをどうしてもしたい理由が自分にあるか?で続けられるかどうかが変わります。

<関連記事>

【私の場合】上手くなるまでの見積もり期間

スポーツでも語学でも
上手いから続けられたのではなくて、
ほとんど場合は続けていたから上手くなった!の順番です。

自分を過大評価も過小評価もせずに、ただ続ける。
それも、結果を見ながら、行動の内容を工夫しながら続ける。
褒められても褒められなくても、続ける。
自分で決めたことは続ける。
つべこべ言わず続ける。

<歯磨きレベルまでに要する時間>
・割と得意なこと→ほぼ毎日やって3か月
・ちょっと面倒なこと→ほぼ毎日やって6か月
・苦手なこと→ほぼ毎日やって1年
これぐらいは私は見込んでいます。
逆に言えば、これ以下の量と期間で結果が出なくても「当たり前」と納得します。
つまり、ほぼ毎日練習できない、しないことはこの倍はかかるという計算です。


ここまで読んで分かった通り、人が一度に頑張れることには限界があるのです。
何故なら時間は24時間だからです。

だから、習慣化したいものが一気に5個も10個もあるなんていうのは、難しい。
やりたいと本当に思えないことは結局は後回しにしてしまうから。

本当に身に付けたいことは数を絞って本気でやる!
逆に言えば、そんなにやりたくないことをやるほどの時間もエネルギーもあなたにはないはず。

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 toi600

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転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で1人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。 その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる!転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。 現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。

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