大前研一さんと考える残業とクリエイティブな仕事の価値

大前さんの考える残業問題

大前研一さんがこの本で残業問題について書いてらっしゃいました。

大前さんは労働を以下の3つに区分した上でこんな風に書いていましたよ。

ブルーカラー(単純労働)
ホワイトカラー(定型事務)
ホワイトカラー(クリエイティブ)

この残業問題を考えるときに3つの職種を全部同じ土俵で考えるとおかしなことになる。
クリエイティブが一番お金を生み出す元になるのだからここは成果に応じて高給にしてもいいのでは?

というようなことを書いていました。
確かにクリエイティブに関しては他の2つとは全く別の次元の仕事だもんね。

時間だけで区切るよりも成果で判断されるべきというのは納得。

「逆に長時間労働をしないと成果が出せないだとすればクリエイティブの仕事は向いていないのかも!?」
という大前氏の指摘にもグサッときます。

あとは自分の仕事をどこと捉えているか?これも結構重要な気がします。
ホワイトカラーにしても
「定型事務」なのか「クリエイティブ」なのかってところ。

自分の働き方はどう思います??

 

 
「逃げ恥」のドラマの中で主人公みくりちゃんが青空市の手伝いを最低賃金で任せられるシーンがでてきます。
そこで彼女が「お給料以上のことを求められても困る」と言うんです。

これは言わば
頂いた金額によって時間のなかで定型のことはしますけど
それ以上の時間を割くことはそのお給料ではやれませんよ。
とそういうことなんだと思います。

でも、この主人公のみくりちゃんはクリエイティブ気質だと思うんですよ。
面白い妄想や空想グセもあるし、アイディアもポンポン出てくる。
だから青空市の提案も出てきたわけで。

ブルーカラー(単純労働)や
ホワイトカラー(定型事務)の仕事は
時間にたいしてどれぐらいの量をこなせるか?がある程度把握できるものが多いですよね。

特にブルーカラーで何かを組み立てているとかなら
〇時間働けば〇つ作れるとかある程度ハッキリしています。

でも、クリエイティブになると
〇時間考えていいアイディアが出る人もいれば出ない人もいるわけです。
つまり、時間で成果を図るのが非常に難しいわけですよ。
そういう時にクリエイティブだからと高いお金を払うのもなぁという雇う側の心理が働く。
結局ホワイトカラーは定型事務とクリエイティブがごちゃごちゃにされているんでしょうね。

だから、クリエイティブで成果を出せないならせめて定型事務はちゃんとやってよみたいなこともありそうだし。
でも、本当はクリエイティブはクリエイティブの仕事だけしていた方が大きな成果が生れるかもしれません。
なぜなら、クリエイティブの仕事ができる人はおそらくそう多くはないから。

いずれにせよ、仕事の現場では徐々に
クリエイティブなことを求められつつある気がしませんか?

教科書に載っていないこと
今までにない発想
意外な組み合わせや物の見方

こういうことを楽しく考えられる人ほど「クリエイティブ」の素質がありそう!
みなさんはどうですか?

起業は?

起業はどうなのかと言えば、
起業の方法も色々。
ずっとやっていたホワイトカラー(定型事務)の仕事を独立してやるという場合もあるでしょう。
でも、起業の場合は経営という面においてはクリエイティブの要素が沢山必要な気がします。

自分発想がある人ほど、
新しいキャンペーンを展開していたり、
いつもお客様を喜ばせることを楽しんでやっている気がしますもんね。
何か問題が起こったときにも何とかしていくうちにクリエイティブが目覚めるのかも!

逆に起業してみて「苦痛で苦痛で」と言う人は
ホワイトカラー(定型事務)や
ブルーカラー(単純労働)のほうが向いているのかも。

時間に対する対価ももらえるしね。

ある方が
「起業は自由だと勘違いしている人がいるが、起業はブラック企業みたいなもんだ」
と話していてほんとにーー!と思ったりする今日この頃です。

だから、「残業が嫌だから」という理由で起業しようとするなら本当にやめた方がいいです。
お店やっている人なんかオープンして半年ぐらい休みがなかったとか平気でいいますもん。

 

残業続きという人は・・・・

残業続きという人は自分の仕事を
定型事務とクリエイティブに分けてみるといいと思います。

定型事務の部分に問題があるなら、
何か省略可能な部分はないか?考えたり(カイゼンってやつね)
仕事の仕分けと分担が必要かもしれません。(上司と相談だわね)
時には時代に合わせて何かをやめる(会議、無駄な書類など)というのも必要。
実はこの「カイゼン」や「やめる」もクリエイティブの発想が必要。

クリエイティブの仕事が多くてそれが長時間労働になっているという場合は、考え方次第。
クリエイティブな面を磨くのか?
チームで仕事しているならその部分はチーム内の得意な人に任せるのか?
そういうことも考えたいところですね。

残業といっても

今は、人数が減ったのに仕事量が減らないから残業がひどいという話もよく聞きます。
育休あけて会社に戻ったら半数の社員がいなかったなんて恐ろしい話も聞いたことがあります。
より高価値、高単価を生み出すクリエイティブの仕事は大事なのだけど
定型事務に追われてしまうとその時間がゆっくり取れないというジレンマもあるはず。

まずは単に時間を減らすという結果だけ決めるのではなく
自分の仕事を定型事務とクリエイティブという視点で整理してみるのもよさそうです。

 

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転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で1人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。 その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる!転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。 現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。

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