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困っている人に届く活動はできるのか?
ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです
今日は、子育て支援団体の理想と現実の話を書こうと思います。
子育て支援などの分野で働く人から
「本当に困っている人のための活動をしたい!」という言葉を聞くことが良くあります。
私は引っ越し先のあちこちでママ団体を作ってきました。
→今は横浜でママスクという団体をしています
子育てママの団体を10年以上運営してきて思うこと。
実際には個人や小さい団体レベルの活動に来てくれるのは、
ある程度は元気で、
自分で調べることができるか、
知り合い程度の友達がいる人
つまり、情報のアンテナがある程度立っている人だなぁ
と思います。
だから、
外にも出られない、
情報を得るすべもない、
周りに聞ける人も頼れる人もいない、
という人の場合、活動自体を届けるのがすごく難しいのが現実です。
だから、そういう対象に対して活動しようとなると
それはもう行政や自治体と組んだ福祉の分野になると思うんです。
そして、こういう子育て支援をしている人は
お子さんが小さいとか、ご自身が何か困ったことがあり、
それが、活動のモチベーションやきっかけになっていると思います。
子育てとの両立を考えた時に
果たして自分の家族や子ども、毎日の生活と並行してできることなのか?という疑問もでてきます。
運営費と人材の問題
そして、どんな活動も、それが社会的にイイコトや重要なコトであっても
全くお金がかからないということはまずないです。
イイコトするからコピー代がタダになるわけでも、交通費がかからないなんてこともない。
だから、運営費をどこから捻出し、どうやって活動を続けるのか?はかなり重要なことなんです。
ある人が、税理士さんに
「イイコトしたいならまずは利益を出してくださいね!」
と言われたそうです。
ほんとその通り。
本当にイイコトを続けていくのなら、お金のことは関係ない!なんて言えません。
助成金も数年が限度でその後は自活していくことになりますから、戦略も重要です。
「運営を支える仕組みをどう作るか問題」からは逃げちゃいけないなと思います。
そして、団体のリーダーなり長が
どういうスタンスでその活動をするのかはすごく重要だと思うんです。
昨日はスマホの講座だったのですが、朝からそんな話に展開し、色々お話ししたのでした~。
↓この子育て団体のリアル話の私なりの考えはこの記事にしています↓
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