私が試されて大泣きしたあの日の話

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私が試されて大泣きしたあの日の話

講師向けコラム資格取得・養成講座
2020.05.30

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試練のハードル

ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです

「頑張ろうとすると邪魔される」という前回のメール。
おかげさまで、心理カウンセラー渡辺あつ子さんとの
心のハードル講座も満席→増席で開催しました。

資格を取ってやる気になったのにコロナが…
夫が応援してくれない…
子どもが不安定になる
自分の風邪をすぐにもらってしまう

などなど、なんなら起業関係なくて
何かにチャレンジする度に諦めがちな人もいるのでは？と思います。
今日は私自身が経験したことを紹介したいと思います。

研修の前日
息子の熱でピンチ

そのころ、息子たちは2歳の未就園児と年長。
私はエクササイズ講師になるための研修を受けていました。

ある研修の前日。
下の息子が熱を出しました。
「これはマズイ・・・」

実はこの研修、朝から夕方までの丸一日。
保育園の一時保育の開始時間だと朝が間に合わない。

そこで、ファミリサポートさんに1時間みてもらい、そのまま一時保育まで送ってもらう。
夕方、ダッシュで戻ってきて一時保育に息子を迎えに行く。
そんなダブル保育をなんとか調整して参加する予定でした。

すぐファミサポさんに相談したのですが、
病児は無理ということで断念。
サポートの依頼も熱があるので、キャンセルさせてもらいました。

次に夫に連絡をし、会社を休めないか？聞きました。
その時、「えっ、俺が？なんで？」と夫は言いました。
まだ、私は働いていたわけでもないので、あくまで研修。
夫からしたら、今まで子どもの病気の余波が自分に来たことはなかったのです。
仕事も忙しく無理とのこと。

仕方なく、そのころまだ働いていた母に連絡をしました。
実家からは1時間かかるのですごく近いというわけでもありません。
色々頼んでみたけどダメだったという話をしている間に、泣けてきてね。

熱を出した息子が悪いわけでもない
自分が悪いとも言えない
でも、いろんな人に謝ったり、
頼んだりしているうちに、気持ちがすり減っていたのでしょう。
涙があふれて、ボロボロ泣いてましたね。
結局、母が調整して来てくれることになりました。

まだまだ試される私

そして翌日、大雨。
こういう時に限って、
というか
神さまはまだまだ私を試すのです。

そのころには、息子の熱はだいぶ下がっていまいたが、微熱。
何とか、母が来てくれてバトンタッチ。
私は会場に向かいました。

そして、忘れもしません、
駅からスタジオに急いで歩いている途中。
突然、トートバッグの持ち手が根元からちぎれて外れました。
後にも先にも40年生きてきて、
バッグがそんな風にちぎれたのはその時だけです。

「えええええええっ！！」と思いましたよね。
おかげで傘を差しながら、バッグを抱え、何とかスタジオまでたどり着いたのでした。

講座が終わった後、先生が
「子どもが熱を出したと言って休む選択肢がなかったわけでもない。
それでも今日やりくりしてきたことにはすごく意味があるんだよ」
と言うようなことを私にいいました。

そのころの私は、「ん？？」と言う感じで
とにかく頑張ってきたね！ということかな？
ぐらいに思っていたのですが、今は意味がよく分かります。

何かを始めるときというのは、
私ほどでないにしろこういうことは起こるのです。

実際、中には、
「保育がないから無理」と研修自体を諦める人もいました。
自分を萎えさせるようなハードルは次々と起こるもの。

先生が言った言葉の意味も、
今日の講座でみなさんにお伝えしていこうと思います。

ちなみに、研修が終わった後の話。
クタクタになって家に帰ると
次男の熱は下がり、お兄ちゃんも園バスで帰宅していました。

母と、息子二人が玄関に顔を出して
「お帰り～お母さん」
と言ってくれた途端、
緊張が一気に解けて、
ボロボロと大泣きしたのをよく覚えています。

疲れて帰ってくるだろう私のために
母が夕飯を作ってくれていて、それも本当にうれしかったなぁ。

起業だからといって
好きなことだけをしているわけでもありません。

仕事なので、いいこともあればうまく行かないことも沢山あります。
でも、こうやって応援してもらったからこそ今がある。
今の仕事は私一人の力で出来たことではないんです。

ヤマナカさんはどうしてそんなに頑張れるの？
とよく聞かれます。

私は起業当初にホントに色々な人に応援してもらった！
という記憶があるんです。
家族や親や一時保育の先生。
そして来てくれていたママたち。

だから、大変な時があっても
ポイと投げ出さないのは
そういう人達への感謝があるからだと思います。

私も泣いて泣いて、10数年やってきたってことですね！

起業1，2年目の心のハードルシリーズ

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好評につき、再開催します～。
2020年6月8日
https://www.reservestock.jp/events/444085

以降も、心のハードルシリーズ開催していきますので、決まり次第メールでお知らせしますね。
登録しておいてね！

この記事を書いた人
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やまなかまりこ

転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で１人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる！転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。