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個人事業主の休みの取り方
ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです
今年は9連休なんて方もいて、GWを満喫した方も多いと思います。
個人事業主のイイトコロは休むも働くも自分で決められるところ・・・
と言いたいところですが、実際は職種にもよるかなと思います。
サロン業やサービス業の場合は、人が休みの時ほどご予約が入るもの。
家族を大事にするのも必要ですが、
仕事という目線ではお客様の希望も優先しないと売り上げにはなりません。
売り上げを持ってきてくださるのは「お客様だけ」ですから。
働く人が選ぶサロン
以前サロン業がなかなか軌道に乗らないというクライアントさんがいました。
よくよく聞くと、土日は休み、サロンの営業は平日も昼間が中心とのこと。
お客様が集まらない!と言うのでいくつか質問。
そこから営業日の話になりました。
「土日や夜など営業日は増やせますか?」と聞くと
「自分のまわりの働く人からはそういうリクエストはない」とおっしゃる。
「ん?と思ってどうして希望がないと分かるのか?」とお聞きすると
「土日の希望がありましたら、メールにてお問合せ下さい」と
HPに書いているがリクエストはない!と言うんです。
こういう方法でまさか
「土日に予約できますか?」と言ってくるお客様がいると思います?
リクエストがないわけではなくて
働く人はそういう土日は基本休みのサロンに
わざわざメールして、あけてくれるかどうか交渉するなんて言う面倒なリクエストはしません。
そのやり取りを考えただけで面倒くさいです。
とっとと土日や夜など自分が希望する時間に営業していて予約が取れる他店舗に行っているだけです。
こういう場合は「働く人が行きたい、行けるサロンである」
と思う選択肢からそもそも外れてしまっています!
だから、
リクエストがない=土日に施術を受けたい人がいない
という図式は成り立ちません。
どうしても、平日だけで、昼間だけでやりたい
しかも、そこそこではなくて30万以上の売り上げを望むなら
施術の腕はもちろん、メニュー構成、トーク力が必要になるということ!
その覚悟で仕事していく必要があります。
2つの仕事をちゃんとやる
大事なのはいつ休むにせよ
一か月単位でみて、きちんと2つの仕事をしておくこと。
1本来の仕事(教室やサロンなどお金が発生する仕事)
2未来の売り上げにつながる仕事(
2の仕事をしない限り1の仕事で忙しくなることはありません。
3年ぐらいたてば・・・そのうち認知されてと
悠長なことをいう人がいますが
今は3年もしちゃったら世界が変わりそうでしょう。
だから、ちゃんとやるべきことにフォーカスするのも大事。
そして、そもそも来てほしい人の選択肢に入らない営業日数であるならそこからまずは見直しを!
平日に来られる層は限られている
平日の昼間予約や来店、参加できる人というのは
・サービス業などで土日が仕事の人
・学生など時間に融通が付きやすい人
・育休中など子育て中の方
・シフト制などで平日にもお休みがある方
そういう方が対処になるということ
その人たちに提供できる1があるのか?
それは他の店舗や講師よりも圧倒的なレベルであるのか?
違いや自分の良さは伝わっているのか?
などここをじっくり考える必要がありそうですね。
両立もなにも仕事になってないなら困る
両立うんぬんという話においては
企業に勤める働き方と私たちは全く違う次元だと思います。
子育ても大事にしたいというのはママなら当然の気持ち。
個人事業主で講師業やサロン業とママ業を
両立するのに仕事をセーブしたいというならセーブしてもいいですよ。
でもね、先ほどの例のようにセーブしすぎて
お客様の選択肢に入らない
来てくださるお客様が少ない
続けていけるほどに売り上げがたたない
と言うならそれはもはや仕事なんだろうか?とも思えてきます。
お客様はあなたの理想の働き方を叶えるために来店してくれるわけではない!ってこと。
今、お客様に選ばれていない人は、このキツいけど本当のことを忘れずに作戦を立てていきましょう。
それでも、私は平日中心で働きたいっ
という方はそれはそれで、人とは違うやり方、作戦が必要です。
集客の流れもちゃんと作る必要がありますね。
だから私はいつも、「流れ」「仕組み」が超大事!!!!!と力説しているわけです。
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