それにね、ストーリー上は20年も刑務所に入れられているんです。
2時間つらい話でも十分短くなっているのです！

ただ、これが今、作られたら、
きっとこの辛い前半のシーンは
もっと短くされちゃうのではないかなと！
いう気はするんです。

キムタクはたった6分で完成させていた

「グランメゾン東京」２話でキムタクたちが、
茄子のプレッセを開発するのに試行錯誤したシーンは、
時間にすればたった6分でした。

劇中では、何日もかかったという風になっていましたが・・・。
編集してすっ飛ばしているから、放送では6分。

だから、体感では、あっという間にできた感なんです！
3話の方がまだ長かったかな。
まあ、ドラマだからそんなに長く苦労してちゃ見る人いなくなっちゃうのかな。

本当は、ドラマや映画では描かれない毎日が
誰かの仕事の大部分なんじゃないかなと思います。

現実はもっと長く3倍ぐらいかな

よくサポートしているクライアントさんにお伝えすること。
憧れている先生がいるとします。
「その先生が今の人気を手にするまでに
これぐらいは努力や仕事をしただろうとイメージしたとして
×3倍はやっていると思いましょう！」

人の苦労や努力って自分が実体験するのとはちょっと違う感覚なんです。

例えば、息子が
「今日部活で、20本50メートルダッシュをやって、
その後、腹筋腕立て50回ずつやった！」
と話だけ聞くのと
実際に自分がそれだけ走ったり、
筋トレするのでは全然ハードさが違いますよね。

分かるようで分かっていない。
なぜなら実体験していないから。

当たり前のことのようですけど、
仕事においても、人は人の努力を甘く見積もるんです。

それにドラマや映画もそういう苦労シーンは
すっ飛ばすか、早送りみたいになって
痛快な成功の方をメインで描くから。
そういうのを見慣れちゃうと
自分もパッと成功できるのかも！と誤解しちゃうところありません？

怪しい広告に惑わされないでね

FBの機能で毎日過去の投稿が上がってきます。
子どもの小さかった頃や過去の投稿が読めて面白い機能。

自分で自分の投稿をみて、毎日毎日ほんとによく働いていたなぁ！と思う。
広告では、「すぐに、簡単に」という言葉が並ぶけど、
いやいや、リアルは地道なことの積み重ねだよな！と思います。

簡単なテクニックで7桁越え！
○○だけ15万！
とか、広告はいい分だけを押すので非常に胡散臭いですよね。

飲むだけで痩せる！とか
この機械で身長が10センチも伸びた！
とかは怪しいと思うのに、なぜかビジネスに関しては
「お金を出せばそういう簡単な手があるのかも！」
と思うのはとても危険なこと。

お金で楽さは買えるものとそうでないものがあるなぁと思うんです。
そして、どんなによいノウハウも続けてこそ。
個人の仕事では誰も代わりにやってくれたりしませんから
そのノウハウを続けるのは自分なのです。

それと、集客は
数字ではなくて、人を集めているんですから！
お金で買えるの？と考えてみて。

腹筋を数回やったぐらいでは、
お腹は割れないと分かっているでしょう。

仕事もスポーツも同じ。
やり続けてちょっとずつ身に付き変わっていくものなんじゃないかな。

ドラマのように苦労のシーンがパッパッと終わるなんてこてないんだよね！
そういう根気強さも、
誰からも励まされることのない
個人事業主は持っておいた方がいいんだろうなと思います。

そんなに沢山集めたいわけではない！

と、こういう話をすると決まって
そんなに沢山集めたいわけでも大金を稼ぎたいわけでもない！
ただ、好きなことを仕事にしたいだけ！
という感想やメールがきます。

でも、その好きなことを仕事にすること自体に
ある程度の仕事量が必要だっていう現実を忘れずに。
そこを甘く見積もっている人が多いんじゃないかな？

本当にちゃんと仕事したクライアントさんからは
嬉しいメールがよく来ます。

先日も久しぶりに話したクライアントさん。
今月も売り上げ絶好調でした！
ちゃんと仕事したら、結果はついてくる。

できるだけ頑張らないで~
なんて楽しよう発想はさっさと捨てて

できるだけ頑張って早く結果を出すには？
にシフトしていけばいいですね。