Contents
お金がないなんて嘘
いつも満席が叶うお教室づくりやまなかまりこです。
以前書いた
「お金がないという嘘をつく人」の話
が、好評だったようでメッセージなどをいろいろいただきました。
お金については
自分が出すことだけでなくて
お客様に出してもらうことに抵抗を持っている人もいます。
財布のひもが固くて・・・・
例えば
「ママたちなのでお財布のひもが固くて・・・」
という人。
家計を取り仕切る主婦が
お財布のひもがゆるゆるだったら日本経済危ないですからね。
そりゃ、固いでしょうよ。
「ママ向けの講座なんですが金額が高いので申込みしてもらえないんです」
みたいなことをいう方もいますね。
で、私はそれを聞くと
「シーーーーーーーッ
それ、絶対に、絶対に、お客様には言わないでくださいね!」
と念を押します。
だってそれって
「うちのお客様はみんなひもじいので払えない方ばかりなんですよ」
と私に打ち明けているようなものでものすごくものすごく失礼ですよね。
価値というのは
単にその「物」の値段だけで決まっているわけではなくて
誰から
どんな内容の
何を買うか?
そこから得られるものは何か?
によって変わってきます。
コーヒーだって
コーヒーだって
自動販売機で買うのと
ホテルのロビーで飲むのは金額も変わりますし
受け取れる価値も変わりますよね。
お客様が
「お金がない」という言葉を使った時には
その金額そのものが高いといっているのか?
相場観がなくてなんとなーく言っているのか?
本当にひもじいのか?
単なる断り文句なのか
もしくは
あなたに支払う金額としては高い
と言っているのか?
どうなんでしょうね。
例えば、
吉野家で牛丼頼んで
「5000円です」と言われたらびっくりしてお店出るかもしれない。
でも、
松坂牛の牛丼をホテルで食べるなら
むしろ5000円は得かもと思えるでしょ。
昨日も仕事のチームのLINEのやり取りで
1万円を高いと思う人と
1万円以下なんてかえって安っぽいから買わない
という人がいる
という話題が出ていました。
これも家を買うのに
1億なら高いと感じかもしれないけど
3万円で家が売りに出されていたら
なんかわけありなんじゃないかと疑うでしょ。
つまり、人それぞれ適正と思う価格がそれぞれのものに対してあるということ。
そして、その判断をするためには
ある程度の判断材料が必要になるわけです。
あなたは受け取れる人ですか?
お客様にお金を出してもらうのに抵抗があると仕事がうまくいきません。
なぜなら、正当な価格をいただくことが難しいからです。
でも、それによって
かえって相手に損させていることがあるという事実もあるのです。
これ先日もあったのですが、
500円のワンコインでお悩みを聞く会をやっている方がいました。
もちろん、500円なので話を聞くだけという感じ。
そのあとのメニューもサラッと説明するぐらいなのだとか。
お客様は
聞いてもらってなんとなくその場ではすっきりかもしれませんが
悩みが根本から解決しているわけでもなく
自分で解決できるようになったわけでもないので
また、イライラが募れば同じサイクルを繰り返します。
一見してよさそうなことはやっていますが
これはお客様のためになっているのか?
また不満がたまれば500円払って話にくるのでしょうか?
私はこれはお客様に時間の損をさせているような気がしました。
ここでいう、500円の講座は
そのあとの講座を買うかどうか
この先生を信頼できるか?の判断材料にしてもらうためのもの。
ただ話を聞いてそのまま帰してしまうのは根本解決にならないのです。
いい人ぶっているだけで、
本当にお客様のことを考えているとは言えないと私は思います。
だって、やっている本人すら
その根本解決にならないことを知っててやっているんだもん。
買うことは楽しい
お客様は私たちが思っているよりずっとお金持ちです。
女の人にとって
買い物をするのはワクワクすることです
可能性のある物にお金を払うのは楽しみでもあるのです。
悩みが解決するなんて、とてもうれしいことのはず。
ちゃんと正当な価格をいただいて(そうすればスキルアップに投資できる)
しっかり仕事する講師が増えていけばお客様はもっともっと幸せになりますね!
まとめ
お客様をひもじい、貧しい人扱いしていると
いつまでも本当の意味で役に立てないのです。
きちんと適正価格をいただく勇気と責任から逃げないこと!
あなたの仕事の土台作り、商売繁盛のお手伝いします。ここから↓
最新記事 by やまなかまりこ (全て見る)
- ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 - 2024年12月16日
- 大船マルシェ開催レポ/鎌倉、横浜イベント情報(出店者募集) - 2024年12月9日
- ハイヒールをはいた僧侶/西村宏堂おすすめ本紹介口コミ - 2024年12月8日