今日はISD個性心理学インストラクター養成講座二日目~。
養成講座は自分のペースで受けられるようになっているので、
ある程度ババッと連続して受けてしまう方も、
月1ぐらいでのんびり受講するかたも色々です。
今日もタイプの違いによる物事の見方の違いを
家族分析しながら検証しました。
この検証をすると、
親が自分に言ったこと、
旦那と喧嘩になった理由、
子どもに話が通じにくい理由が
「あ~、そういうことか!」と少しずつ謎が解けます。
要するに、
気にすることの内容
良いと思うこと
優先順位のつけ方
がタイプによって全然ちがうわけです。
Contents
リスクが気になるうちの子たち
個性心理学ではいろんな「違い」にフォーカスを当てていきます。
例えば昨日ちょうど、
過去回想型、未来展望型の話を書きましたよね。
過去回想型のうちの子たちは、
リスクやデメリットが気になるタイプ。
長男は海に行ったら立て看板に書いてある
「この海で気を付けた方がいい危険な魚」を必ずチェックします。
サメ目撃情報が書いてあった時点で海には入りません。
次男は前年度ご飯の後に尿をとって
尿検査でひっかかり再提出に。
このデメリットを繰り返さないために冬から甘いものを控える宣言をしてました。
長男は小学生の頃から、
山で遭難したらとか
無人島サバイバル読本みたいな本をよく読んでました。
安全な家の中で。
そんな危ないところいかないのに。
次男は2月ごろから6月のプール開きに備えて
ゴーグルを買ってくるように私に頼んできました。
こういう息子たちとの話すときは
色んな疑問や心配の根本にあるのは
リスクを取りたくない、
危ない事はいや
に
面倒なことをしたくない、失敗したくない
が混ざってくるのでやる気アップの声かけは
自分と同じことを言ってもちょっとズレちゃうんですよね~。
私はリスクよりも希望やメリットが優先順位が高いから。
今日はその個性の違いにプラスして能力の違いや伸ばし方の話もあったので、
結構濃密な一日でした。
Hさんからは
「これ、義務教育レベルで教えといてほしいぐらいです」なんてお言葉も。
確かにね・・・・・
ある人にとっては失礼なことも
ある人にとっては当たり前のことだったり
ある人にとっては怒りたくなるようなことでも
ある人にとってはたいして気にならない
こういう違いは男女差や血液型とか出身地とかで分類されてきたけれど、
個性心理学でのタイプわけもかなり面白いし、
分析しているだけあって結構当たってますから役立つんです。
子ども、親、夫婦、会社、いろんな人とのやり取りに知っておいたらいいもんな~。
ISD個性心理学の診断シートもかなり詳しく書いてあるので
ファミリー診断も相変わらず人気です。
実際のところ企業で研修やマーケティングに使われているので仕事にも役立ちますからね。
大人になってからの学びは、面白くて、学んだその日から役立つものがよいですよね!
個性心理学を活かした凸凹兄弟の子育ては
こちらの面白メールコラムにまとめてあります。
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