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洗濯と選択
ズルいぐらい幸せになる個性の磨き方やまなかまりこです
子どもが生れた時、私の生活はあっぷあっぷになった。
「洗濯」だけでなく
子どもの分の「選択」が増えたから
→ちなみに洗濯の回数が増えて水道局から水漏れ疑惑で連絡がきた
「選択」と言ってもカンタンなものから、結構重要なものまで。
自分が着るものだけでなく、子どもに何を着せるか
(暑いか寒いかせめて言ってくれーと思っていた)
授乳でミルクを足すか?足さないか?
(足りないなら言ってくれーと思っていた)
自分の食事のメニューだけでなく離乳食のメニュー
(何食べたいか言ってくれーと思っていた)
予防接種どうする?
幼稚園はどこにする?
習い事は?
毎日、何かしら子どもの「選択」をする。
そんな時、「好きにしなよ」みたいなこと言う旦那さんも結構多いのだとか。
で、この「好きにしなよ」こそ実はやっかいなのだ。
一見、相手のことを考えているようでいてこの言葉の行間にはこんな思いも含まれている。
好きに
自分で
ちゃんと考えて
決めていいよ
あなたに任せているから
そう、「好きにしていいよ」は決して相手に楽させる言葉ではない。
本当はただ好きにしていいわけではない時もあるから。
で、こんな時
えーーー、任せられてもなぁ!
そんな責任重大なこと決めたくないわ
というまだまだ子どもの自分が飛び出してきて
「丸投げじゃないか?誰の子なのよ!」とひどくイライラしたこともありました。
でも、ある時に気が付いたのです。
「この責任を持って考えるってことが親になることなんだ」と。
今度は子離れ
昔のうちの子たち↑
そして、子どもが大きくなってきた今は
その子どもの代わりにしてきた「決断」や「選択」を
子どもの年齢に応じて手放していくのが「子離れ」ってやつなんだなと思うようになりました。
親子のワークショップなどを開催していると
子どもが選ぶ材料の色にまで口出す親が多いことに驚きます。
そんな色、変よ!こっちにしなさい。
だめだめ、こうやるのよ!
と奪い取るようにして自分で仕上げてしまう親。
ちょっとぐらい変な色でもいいではないか!
不格好でへたくそでもいいではないか!
こういう思い出に残る小さな「選択」から親は少しずつ手放していっていいんじゃないかと思う。
うちの子が自分で決められなくて!
なかなかしっかりしてくれない!
なんて話は、いつまでも親が「選択」を手放せないから起こるんじゃないかなと思います。
手放すことは放任ではなくて「信頼」でもあるのだから。
ISD個性心理学ってなに?何が分かるの?という方はまずはこちら
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