Contents
起業すると・・・・
ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです
今日は「起業」「安定収入」「ダブルワーク」あたりの働き方とお金の話を書こうと思います。
ダブルワークとは? 起業一本にいきなり絞らずパートなどと並行して起業を軌道に乗せていく考え方 |
起業する前は
資格を取ったら仕事がくる
サロンを開業したらお客様がくる
だから普通にお金は入ってくるはず!
と夢見ていることと思います。
もちろん、準備をきちんとされて
自分の周りの人が欲しがるようなメニューや商品を扱っていれば
すぐに軌道に乗る人もいるはず。
でも多くの場合は
経験も実績も少ないスタート時にはお客様も少ないということは\あるある/です。
その一方で開業時というのはお金がかかります。
開業にはお金がかかるもの
資格を取ったらあとは何もかからないわけではありません。
例えば・・・
・自宅サロンならサロン備品一式(施術用のベッドからタオル類など) ・PCやプリンター ・名刺やパンフレット類の作成 ・テキストや物販商品の仕入れ ・知識をより深めるためのブラッシュアップ講座の参加資金 ・集客やその他スキルを磨くための勉強資金 |
これが飲食店やネイルサロンなど場所を借りての開業となると
さらに施設費つまり家賃や光熱費、運転資金もかかってくるので数百万は見込むことになります。
個人で開業する場合はそこまではかからないにしても、
資格を取ってお金がすっからかんでは開業準備にまでお金がさけません。
ある程度の資金というのはビジネスをするうえでは欠かせないのです。
無料ツールの限界
今は昔と違って無料で使えるツールも増えてきました。
ブログやLINE@、FBなど無料のツールも今は多くあります。
でも、多くのツールはビジネスで使うことを想定するなら有料プランを検討せざるを得ません。
つまり、いつまでも無料のツールにしがみついているとちっとも仕事にならない現実もあるわけです。
分かりやすく、LINE@を例にしてみましょう。
無料版では配信数に限度があります。
→1000通まで無料で、吹き出し1個で1通。
写真も吹き出し1つで1通計算なので意外とあっという間です。
100人登録者がいたら10回送ると1000通
50人登録者がいたら2通(文章1、写真1)×10回で1000通
これを見て、「私のお客様は少ないから無料版でも全然大丈夫!」
と思った方は全くもってビジネスセンスに欠けています。
理由1心理的ネック
まず、登録者はどんどん増やしていかなくてはなりません。
「だから数が増えると配信できる投稿数が減っちゃうんだよね」
などと思っているとそれが集める心理的ネックになります。
理由2配信内容の精度
その分、あの先生のLINE@って面白いよ、役立つよ!という評判を立てていきたいところ。
ということは、配信数に限界があるなら、高い確率でいい配信が求められるってこと。
これは、数を打ってたまにいい投稿がヒットするよりよっぽど難しい。
理由3配信後のインパクト
当然、登録者が少なくても自分の講座にはできるだけ多く来てもらいたいはず。
配信数を気にしている場合ではないはずです。
数が違うってこういうことなんだよ↓
A、1000人登録者がいて一回の配信で告知に誘導できる数→その結果実際にきてくれる数
B、100人登録者がいて、一回の配信で告知に誘導できる数→実際にきてくれる数
AとBでは結果が違うでしょう!ということをイメージしてください。
Aの方が一気に誘導できる分インパクトが大きくなる傾向があります。
(厳密には誘導する先の記事の精度もあるけど)
つまり、登録者が少ないけど申し込みを増やしたいなら
投稿数を増やすなりなんなりインパクト大を狙うことになる。
まとめると・・・・
登録者が少ないから配信数が少なくても大丈夫なんてことにはなりません!
よって、結局無料版は無料なりの使い方しかできないんだよね、という現実があります。
今回はLINE@を例にしましたが、基本なんのツールにせよ、
無料版では機能の一部が制限付きになっているはずです。
あるいは広告が入るとかね。
仕事として使おうと思ったら、有料版を検討することになります。
起業に資金力は必須
ここまで読んで、確かにお金がかかるんだよね・・・ということがなんとなくわかったはず。
ボランティアベースなら公民館など公共施設を使えばいい。
そういうところは割と安く借りられます。
でも、営利で利益を出していくことが目的ならば
開催場所を借りるだけでもそれなりの資金がかかります!
イイコトやっているから、
場所代がタダになるわけでもないし
コピー代だって無料ではないのです。
だから、お金についてどう考えるか?は非常に重要です!
資格取得の受講料の他に準備に使える運転資金として数十万は貯金があった方が安心でしょう。(目安ね)
・開業時点である程度の資金がある人
→投資の意識で起業一本でいくのもアリ
・資金があまりない人、安定収入がないと不安な人
→ダブルワークでアルバイトと起業を並行して行うなどお金がある程度入ってくるようにする
・起業でやりたいことがあるわけではなく単にお金の欲しい人
→普通に働いた方がよっぽどお金になるので起業する必要なし
・子供が小さいから融通のきく仕事がしたい
→起業のほうが自分の代わりがいないので融通が利かないことも多いです。
・保育がないから子どもがいてもできる仕事をしたい
仕事としてやる以上は仕事内容によってはいつも子連れでは難しい場面もあります。
預け先や活動時間確保など働く環境づくりが果たしてできるのか?を考えること。
例えば、子連れでのレッスンで自分が仕事するために
子どもにずーーーとお菓子を食べさせているなんてことなら果たしてそれでいいの?がでてくるはず。
子育て優先にしたいというのはあくまで先生の気持ち。
それでいいという生徒さんでないと集まりません。
サロンなどだと、休日こそやってほしいというお客様もいるはず。
そのため、誰を対象にするか?が重要ですし、意外に活動日が少なくて苦戦するかも。
生徒さん的にはお金を出すならちゃんと教えてくれる人がいい!と思うのは当然のこと。
仕事よりも趣味を充実させた方が幸せ度がアップすることも多いですよ。
起業ではすぐに稼げないことも多いので、時間もお金も投資する意識で始めるならイイと思います。
・お金のためではなく何かライフワークが欲しい
→ボランティアなども検討。
仕事としてやるなら責任が求められることを意識して決断すること
・とりあえず資格を取ったから仕事にしたい
→学ぶのとそれを仕事にするのでは全然次元が違います
自分のために学んだだけなら仕事にしなくてもいいんですよ。
仕事にしたいほどの、お金を投資してまでやりたい熱意があるのか?考えてから決断しましょう
せっかく取ったんだからもったいないぐらいの気持ちだと意外と続きません。
ダブルワークって?
最近多いのが、ダブルワークや副業としての起業です。
ただし、ダブルワークや週末起業は言葉でいうほど簡単ではありません。
なぜなら、起業一本でやるよりも制約が多くなるなら!
その話は次の記事に続きます。
最新記事 by やまなかまりこ (全て見る)
- 一瞬で動画が作れるAIサイトNoLangがすごい!体験談でレポ!無料から利用できる - 2024年10月21日
- どんどん自動化集客!副業、兼業起業するなら集客の仕組み化は大事 - 2024年10月1日
- 一つに絞るべき?パラレルキャリアの見せ方 - 2024年9月30日