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50代60代の起業が増えてきた!
ズルいぐらい幸せになる仕事の作り方やまなかまりこです
平均寿命、女87歳・男81歳。
女の方が長生き
50代、60代の女性ほどアクティブでパワフルです。
私はこの50・60代をダイヤモンド世代と勝手に呼んでいます。
私の周りでは最近「セカンドライフ」というキーワードをよく聞くようになりました。
一昔前まではセカンドライフというと、老後は優雅にのんびりと余生を楽しむというニュアンスでした。
今は必ずしもゆっくりだけが目的ではない、セカンドキャリアに近いニュアンスが含まれるようになってきました。いくつになっても人のために役立つことをして社会から必要とされる自分でありたい!
そんなパワフルな貢献意識だと思います。
そこで、今日は起業で失敗しがちなポイントをまとめて行きたいと思います。
第二の人生に求めているもの
freee株式会社が、男女900人に対して2019年8月30日から9月2日に行った企業に関するアンケート調査によると、シニア世代が起業に関心を持った理由は以下の通りです。
- 自由に仕事がしたかった(43.7%)
- 収入を増やしたかった(28.7%)
- 退職後年金以外の収入も得たいから(23.7%)
更に、他年代では回答が少ない「年齢や性別に関係なく仕事がしたかったから」(21.7%)や、「定年後に社会とのつながりが欲しいから」(16.7%)という回答も多くなっています。
シニア世代の起業の目的をまとめると
100年人生を見据えて経済的にも社会的にもイキイキ働きたいという姿が見えてきます。
100年人生を楽しむポジティブな働き方
・家庭以外の居場所
お母さんやおばあちゃん以外の自分の名前で生きられる場所
家族以外に必要とされ誰かの役に立ちたい
社会とのつながりを持ち続けたい
・生きがいとやりがい
毎朝起きて生きる理由が欲しい
今までの人生経験を活かしたい
・収入の確保
いくつまで生きるか分からないからゆるくても働き続けたい。
60歳以降はぐぐんと求人の選択肢が少なくなるためそれなら自分で稼ぎたい。
・自由な働き方
自分の体調や環境に合わせて働きたい。
雇われる以外の道を模索したい。
必ずしもお金だけが目的ではないのが50代、60代の起業なのです。
起業が身近になった理由
一昔前までは、起業と言えば銀行から融資を受けて、店舗を借りて、何かを販売するというのが商売のイメージでした。
インターネットとそれを利用する環境が整い、今は仕事の幅も大きく広がってきています。
これはある意味チャンスです!
- ニッチな分野でも必要としている人と出会いやすい。
- オンラインツールの普及により自宅にいながらサービスを提供できる。
- カウンセリングや知識を提供する講師業など仕入れや在庫管理が必要ない仕事の認知度も上がってきた。
- 収入の柱を増やす考え方でダブルワークや週末起業などの選択肢が広がっている。
50代60代の起業で失敗する人の特徴
一人起業だからラクという思い込みも多いのですがそんなことはありません。
むしろ、タイムカードもない環境。
教えてくれる上司や落ち込んだ時に励ましてくれる先輩もいない!
これはなかなかハードなことかもしれません。
主婦意識、雇われ意識が強いとやっぱりうまくいかない現実があります。
人生経験や年齢はプラスの時には使って、それを言い訳にはしないことが大事
失敗しがちな人の特徴をまとめました!
1目的がはっきりしていない人
何かやりたい!と言う人の中には目的がはっきりしていない人も少なくありません。
・仕事?
・ボランティア?
・趣味?
曖昧なままはじめてしまうと、何から手を付けていいか分からなくなるのも事実。
一銭でもいただくなら、その金額が小さくても「仕事」という意識と責任感は必要です。
正解がない部分なので、一度しっかり考えておくとよいでしょう。
起業は上を見ればきりがない部分もあるので、自分のゴールを決めておくといいですね!
2自分を優先しすぎる人
働くとは「はた(他人)をラク(楽しく)させること」
つまり、仕事としてやるなら何らかの「楽しさ」か「ラクさ」を提供することになります。
自分が楽しむことやラクすることを優先していると誰も来てくれないということが起こります。
お客さまは、あなたを儲けさせるために来るのではありません。
お客さまは自分のためにしかお金も時間も使わない!と思っておきましょう。
上手くいっている人ほど、お客様を先に楽しませることを優先していて、その喜んでくれた姿を自分の喜びにしています。
自分だけが楽しいを優先したいならそれは仕事でなく趣味にするといいですね!
3ネットが苦手過ぎる人
自宅で働きたい!WEBで集客したいという気持ちがあるならばある程度のPCスキルが必要になります。
これは地元のパソコン教室で習うような、エクセルやワードのスキルとはちょっと違います。
SNSや集客につながる発信の知識が必要となるからです。
最初の時点でアナログで操作が苦手かどうかよりも、覚えようとする意識があるかどうかで随分変わります。
ネット関係の疑問は自分で調べていても堂々巡りしてしまうことも多いので、困ったら私はすぐにできる人に習ってしまいます。
4お金にこだわりすぎる人
安い仕事は絶対したくない!
大金を稼ぎたい!と言う人は、果たしてその方法が起業なのか?を考えてみてください。
起業するだけで大金が稼げるのであれば世の中で経済的に困っている人はいないはずです。
まだローンや教育費があるという場合は、ダブルワークなど安定した収入を得ながら起業する方法も模索してみましょう。
雇われて10万と起業で10万を得るのでは感覚が全く違うので図解しました。
パート代ぐらい稼げればという方は一度読んでみてください↑
5出し惜しみする人
自分のペースで働きたい!という場合は、ある程度のお金と時間の投資は必要だと思いましょう。
例えば、無料のブログよりもきちんとしたHPや独自ドメインのブログの方が発信が届きやすいメリットがあります。
無料ツールも大抵の場合は利用の内容に数の制限があることが多いです。
人に習ったり、学ぶことに時間やお金を使わないのであれば自力ですることになります。
自分でやるということはその分「時間」も「パワー」も使うということ。
自分ペースで働きたい!というわりには大変な道を行くにもなりかねません。
1日は24時間なので、必要ある知識やシステムに投資する意識がないとどこかで倒れてしまったり、継続できないので賢く投資していきましょう。
6スキルだけある人
アルバイトやパートなら、働いた分だけお金をもらえますが、起業はサービスを提供した分しかお金になりません。
つまり、集客と提供のこの2つがそろって収入になるという考え方です。
資格を取ればお客様が来ると勘違いしている人も多いですが、資格取得はスタートラインに立った!ところです。
さあ、元気にスタートしていきましょう。
また、今まで身に着けたスキルで起業という方もいるはず。
お客さまはよく分からないものにはお金を払いませんので見せ方やメニュー作りも大事ですね。
【ミニ動画】
スキル×集客のかけ算で仕事にする
7行動が遅い人
今は10年前とは違うスピードで世の中が動いています。
ゆっくり自分ペースでというのも大事ですが、ゆっくり過ぎてチャンスを逃すこともあるのが現実。
行動でしか人生は変わりません。
分からないことをそのままにしないこと!
お客さまにとってはサービスを提供してくれる人の年齢は関係ありません。
私たちがレストランで食事するときに、作ってくれる人がアルバイトでも年齢がいくつの人でも美味しい食事を期待するのと同じです。
期待に応えていくことが仕事!という責任感も大事にしましょう。
結局はその人次第
起業の目的やゴールは人それぞれ。
一度きりの人生をよりイキイキと、生きててよかったーー!と送れるといいですよね。
自分の体調や家族を大事にしながらも、誰かのために一生懸命になれるって素敵なことだと思うんです。
いくつになっても自分次第!
今日は失敗パターンというネガティブな方向から紹介しましたが、裏返していけば、これをしなければうまくいくということ。
さあ、まずは最初の一歩ですね!
私は転勤族の妻で引っ越し先で知り合いナシ、土地勘ナシ、大きな資金ナシのゼロ環境から仕事を創り出してきました。その話は講座でお伝えしています。
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